抗真菌薬と炭酸泉治療を合わせて足の裏をケアします

水虫にはいろいろなタイプがありますが、どれも足の裏に症状が出ます。
し間型(しの漢字は足偏に止)場合は指のあいだ、特に薬指と小指のあいだがかゆくなるのですが、だんだん皮がむけ、足の裏にも広がっていきます。
小水泡型は足の裏全体に、文字通り小さな水泡ができます。
角質増殖型は、かゆみは出ないのですが、足の裏の皮が厚く硬くなり、そのうちにひび割れなども起こってくるというものです。いずれも足裏に関係してきます。
水虫というのは真菌というカビの一種の水虫菌によって起こるものですから、治療は抗真菌薬を用います。
それを早い段階で塗っていくことが大事なのですが、その場合気をつけなくてはいけないのが、「自分で水虫だと思っているけれども、実は水虫ではない」というケースが結構多いということです。
例えばどれだけ足裏がかゆくても、調べてみて水虫菌が見つからなければ、水虫ではなく他の皮膚疾患ということになります。また、小水泡型水虫と同じように水泡ができても、それが膿を持っている場合は別の病名のことが多いですからその場合も注意します。
それで水虫とわかった後は、抗真菌薬をコツコツ塗っていき、治療していきます。
最近続々と炭酸泉治療が水虫に効くと言われるようになってきました。
炭酸泉というのは二酸化炭素が250ppm以上入っているものを言い、さらに1000ppm以上だと高濃度炭酸泉となります。これらはいろいろな効果をうたっていますが、水虫に関しては「水虫の予防」としていることが多いです。
血流をよくするといった点がそれにあたるのかもしれませんが、真菌(カビ)の水虫菌の治療には抗真菌薬でなければ効きませんので、すでに水虫になっているものをこれ幸いと炭酸泉治療だけで治すことはできません。
あくまで予防のものです。しかし足を清潔にしますから、抗真菌薬と炭酸泉治療を並行して行なうと効果的ではあります。



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